1歳から赤ちゃんを保育園に預けるメリット5選!よく聞くデメリットについても解説
こんにちは、まるママです!
近年夫婦共働きの家庭が増えており、保育園に通う子どもたちは増えています。しかし、やはりお子さんを早くに保育園に預けることについて「子どもがかわいそう」「なにか悪影響がありそう」など不安を感じている方もいらっしゃるかと思います。
このブログでは、実際に娘を1歳から保育園に預けている私がそのメリットやデメリットの検証、保育園での1日の流れなどについて書こうと思います。
1歳から子どもを保育園に預けるメリットとは?
1歳から子どもを保育園に預けるメリットは以下の5つです。
- 規則正しい生活リズムが身につく
- 社会性(コミュニケーション能力)が培われる
- 家では出来ない遊びや活動ができる
- 栄養バランスの整った給食を食べさせられる
- 親が子どもといる時間を大切にできる
規則正しい生活リズムが身につく
保育園に通うことで早寝早起きの習慣が低年齢の時から自然と身につきます。
また、保育園では毎日決まった時間に絵本の読み聞かせをし、給食を食べ、お昼寝をします。そういった規則的な生活リズムを続けることで健康的な生活習慣が培われます。
社会性(コミュニケーション能力)が培われる
保育園という場所は、お家以外で初めて参加する「社会」です。
集団生活の中で自分と同じくらいの年と遊ぶことで、物を共有したり、何かを我慢するといった経験を通じて他者との関わり方を学びます。
家庭では出来ない遊びや活動ができる
一日中家の中でお子さんの相手をしていると、だんだん遊ぶネタが尽きてしまいます。私もワンオペ中は絵本の読み聞かせをしたり玩具で一緒に遊んだりとやっていましたが、午後になると何をしていいか分からず困ったこともあります。
しかし、保育園では子どもの年齢や発達段階に合わせて指導を行う「設定保育」や、子どもたちの自主性を育む「自由保育」などを実施しており、子どもの心身の発達に良い影響を与えます。
また、保育園なら体をダイナミックに動かす遊びや、大きな音を出す遊びなども周囲を気にすることなくすることができます。
さらに、運動会やお遊戯会などの行事もあるため、集団での活動を通して学びや発見があるかもしれません。
栄養バランスの整った給食を食べさせられる
子どもに対する「食育」は、心と身体の成長や人格の形成に大きな影響を与えると言われています。
保育園で提供される給食は、その「食育」の観点から栄養バランスに気を使っており、お子さんが食べやすい献立が多いようです。
親が子供といる時間を大切にできる
これは私も経験したことなのですが、どんなに我が子が可愛いくても一日中家で一緒にいると心身が疲弊してしまいます。特に1歳の子は自分一人で動き回れる様になり好奇心旺盛になるため、少しも気を抜くことはできませんよね。そうして我が子を心配すればするほど神経はピリピリし、些細なことで子どもを叱ってしまい「私は子ども相手に何をやっているんだろう。」と自己嫌悪...なんてこともよくありました。
しかし保育園に子どもを預けることで自分の時間ができ、心にゆとりが生まれました。そして離れているからこそ改めて我が子の大切さを実感できました。
保育園に預ける前は子どもの前でスマホをよくいじってしまう癖がありましたが、今はできるだけ子どもと一緒にいる時間を大切にしたいと思い、しっかり子どもと向き合って接しています。ですので、子どもといられる時間は減りましたが、一緒にいる時の質は確実に良くなったと思います。
保育園に預けるデメリットは?
子どもを低年齢から保育園に預けることによるデメリットは主に
●集団生活のため病気をよくもらってくる
●登園時に泣かれると可哀想になってしまう
ということだと思います。
低年齢のお子さんは免疫機能が大人に比べて低いため、風邪や感染症にかかりやすいです。
保育園でもアルコール殺菌や手洗いうがいなどを心掛けているかと思いますが、集団生活をしている以上は避けられないことかもしれません。
また、初めてお子さんを保育園に預ける時、親から離れた時に泣いてしまう子もいるかと思います。
私の娘を初めて保育園に預けた時も泣いてしまい、罪悪感に駆られてしまいました。
しかし、園の先生からは
「子どもが親と離れるのが寂しくて泣いてしまうのは当然。みんな通る道だし子どももすぐ慣れるから、笑ってバイバイしてあげて下さいね」
とアドバイスをいただき、娘に不安な思いをさせない様に「楽しんできてね」と笑顔で別れました。
お迎えに行くと、娘は大泣きしていたのが嘘のようにニコニコしながら玩具で遊んでいたのでホッとしました。
また、保育士さんがその日の娘の様子や活動内容を詳しく教えてくれるので、安心して娘を預けられると感じました。
保育園の一日の流れ
私が娘を預けている保育園での一日の流れを参考まで紹介いたします。
7:30~9:00 登園
~9:30 異年齢保育(縦割り保育)
9:30~10:00 おやつ
10:00~10:30 絵本の読み聞かせ
10:30~11:30 設定保育
11:30~12:30 昼食
12:30~13:00 お昼寝の準備
13:30~14:30 お昼寝
14:30~15:00 起床
15:30~16:00 室内自由保育
16:00~16:30 お集まり
16:30~ 異年齢保育・順次降園
異年齢保育(縦割り保育)というのは、乳幼児期のさまざまな年齢の子どもを一緒にして保育を行うことです。
年下の子が年上の子から遊び方やルールを学んだり、年上の子が年下の子の面倒を見てあげることでお互いが刺激となり、他者への思いやりを育み成長を促すねらいがあります。
絵本の読み聞かせでは、先生がキーボードでの演奏や小道具を使いながら読み聞かせをしてくれるので、子どもたちは集中力が切れることなく夢中になっていました。
設定保育とは、保育士が子どもの成長や発達に合わせた指導案を立てて、ねらいをもって行う保育のことです。
例えば、粘土遊びやお絵描きなどの「制作」や、室外プールで遊んだり、ピアノに合わせてお歌を歌ったりなどの活動があげられます。
自由保育とは、子どものやりたいことや興味・関心を尊重して、子どもたちの想像力や自主性を育むことを目的としています。
このとき、保育士は子どもが好きなことで遊べる環境を作ったり、一緒に遊んだりなどのサポートを行います。
一日の流れや活動内容は保育園によって異なります。保育園選びの際は、保育園の特色や活動、お子さんとの相性などを事前にチェックしておく必要があります。
まとめ
1歳から子どもを保育園に預けることで一緒にいられる時間は減りますが、大切なのは子どもとの時間を大切にし、スキンシップや休日のお出かけなどをすることでしっかり愛着形成をすることです。
お子さんを1歳のうちから保育園に預けることを迷っている方は、デメリットを上回るメリットを知ることで少しでも不安を解消していただけたら嬉しいです。